「丸洗いクリーニングに出して仕舞っておいたら変色してしまった…」
「家で汗抜きをやってみたら縮んでしまった…」
このようなご経験はありませんか?着物クリーニングというと丸洗いを勧められることが多いです。けれども、丸洗いだけでは汗を落とすことができません。
汗抜きとは、お着物の汗をかかれた部分を水を使って汗の成分を抜く加工です。汗抜きをきっちり行なっておけば、汗によるお着物の変色をかなりの確率で防ぐことができます。
なぜ「汗抜き」が必要なの?
汗抜きを行わなかった着物は、そのままにしておくと黄変します。お洋服の脇部分が黄ばんだ経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?「ドライクリーニングをして仕舞っておいたら黄ばんでいた…」これは、汗の成分が残り、空気中の酸素と触れ酸化してしまうからなのです。
着物も同じです。黄変を防ぐためには「汗抜き」が必要となります。
汗の成分は水洗いをすれば落とすことができます。けれど、お着物の場合、ご自宅で汗抜きをすると縮みが起きます。湿気は縮みの原因なのです。
汗抜きはどのくらいの頻度で行えばいいの?
「丸洗いはワンシーズンごとでもよい。けれど、汗抜きだけは毎回やった方がよい」着物クリーニングの専門家はこう言います。
汗抜きは丸洗いより安価。頻繁に着物を着る方には「助かっている」と仰っていただけます。
着物を守る汗抜きの方法
汗抜き加工は高品質の国内工場で行われています。
全ての工程で下から強力バキュームをあて、湿気、汗の成分を吸引し作業を行っています。
大切なお着物を守るべく生地の状態を見ながら汗抜きを行っておりますので、安心してご依頼いただけます。
「もっと着物を着て欲しいから、地域最安値に挑戦!」着物お手入れについてのサービスはこちらをご覧ください